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平成15年度1次試験問題:中小企業経営・中小企業政策

設問21

 新事業創出促進法において、新事業分野開拓についての認定を受けるためには、原則として【 A 】 、【 B 】 、 【 C 】 の3点を満たしていることが必要である。
 空欄A、B、C に入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

市場志向性
事業の確実性
事業の新規性
事業の収益性
成長志向性

【解答群】
(ア)a とb とd
(イ)a とc とe
(ウ)b とc とe
(エ)c とd とe

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設問22

 「地域新生コンソーシアム研究開発事業」に関する記述として最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

地域の産学官からなる共同研究体が対象となる。
地域の中小企業者が連携して設立する共同研究体が対象となる。
対象となる事業は、新産業・新事業の創出に資する実用化に向けた高度な研究開発である。
対象となる事業は、都道府県から承認を受けた、地域経済活性化に資する実用化技術の開発である。

【解答群】
(ア)a とc
(イ)a とd
(ウ)b とc
(エ)b とd

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設問23

 次の文章を読んで、以下の設問に答えよ。
 不良債権処理の進展や金融機関との取引状況の変化など、中小企業の金融経済情勢は依然厳しい状況にある。このような中、一時的に業況悪化、資金繰りに困難をきたしている中小企業の経営基盤の強化や経営安定を支援するため、@貸付制度A信用保証制度において中小企業のセーフティネット対策が拡充されている。
 また、金融のみならず、新事業展開、販路開拓、倒産対策など幅広く中小企業の再生の取り組みを支援するため、B中小企業再生支援協議会の設置が進められている。

(設問1)
 文中の下線部@に関する制度である中小企業金融公庫の「経済再生改革対応緊急貸付」についての記述として最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア)資金使途は長期運転資金および設備資金である。
(イ)担保が不足する場合は、担保徴求を一部免除する特例が設けられている。
(ウ)都道府県から事業活動等改善計画の承認を受ける必要がある。
(エ)取引金融機関の金融支援が見込まれる場合は融資対象にならない。

(設問2)
 文中の下線部Aに関する制度である「セーフティネット保証制度」についての記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 事業所の所在地を管轄する市町村長または特別区長の認定を受ける必要がある。
b 事業所の所在地を管轄する都道府県知事の認定を受ける必要がある。
c 保証限度額の別枠化を行う制度である。
d 一般保証限度額内で債務の一本化を推進し、返済負担の軽減を推進する制度である。

【解答群】
(ア)a とc
(イ)a とd
(ウ)b とc
(エ)b とd

(設問3)
 文中の下線部Bに関する記述として最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア)商工調停士を中心とした専門スタッフが支援措置の紹介斡旋を行う。
(イ)相談案件によっては、支援業務責任者自らが、個別企業の取り組みの支援を行う。
(ウ)地域間の調整を図るため、全体会議が東京に常設されている。
(エ)倒産防止特別相談室で常時相談に応じている。

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設問24

 物的担保に依存しない資金調達の方法である「売掛債権担保融資保証制度」に関する記述として最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア)個人事業者は、この制度の対象とはならない。
(イ)信用保証協会が債務の保証を行う。
(ウ)引き当てとした売掛債権の入金期日までの分割返済が基本となる。
(エ)保証限度額は、引き当てとした売掛債権額と同額である。

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設問25

 政府系金融機関の中小企業金融公庫、国民生活金融公庫、商工組合中央金庫に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 一般貸付における貸付限度額が最も大きいのは、中小企業金融公庫である。
b 支店数が最も多いのは、国民生活金融公庫である。
c 商工組合中央金庫は、信用組合等に委託して行う代理貸付制度を有していない。
d 商工組合中央金庫は、預金の受入業務を行っている。
e 国民生活金融公庫は、「新規開業・女性・中高年起業家貸付」を行っている。

【解答群】
(ア)aとbとd
(イ)aとcとe
(ウ)bとcとd
(エ)bとdとe
(オ)cとdとe

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