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平成22年度1次試験問題:運営管理

設問11

 1時間当たりの必要量を2トン、1回の運搬費を10,000円、1トン1時間当たりの保管費を100円とするとき、運搬費と保管費の総和が、最も少ない運搬間隔はどれか。

【解答群】
(ア) 8時間
(イ) 9時間
(ウ) 10時間
(工) 11時間

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設問12

 統計的方法を用いた問題解決手順の「@テーマの選定」、「A現状把握」、「B原因の想定」、「C解析」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 「@テーマの選定」では、問題による影響度、緊急度、改善による効果の大きさについて実験計画法を用いてまとめ、重点を絞りテーマを決める。
(イ) 「A現状把握」では、チェックシートを利用したデータの採取、特性要因図による要因の把握が有効である。
(ウ) 「B原因の想定」では、問題のくせを参考にして、なぜそのようなことが起こりうるのかをグラフ・管理図にまとめる。
(工) (「C解析」では、特性要因図にあげた要因のなかで寄与率の大きなものは何なのか、層別したデータの比較や散布図を用いて検討する。

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設問13

 在庫管理に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 定期発注方式の発注間隔は、取引先との関係や生産計画サイクル、さらに経済性などを考慮して決められる。
(イ) 定期発注方式は、あらかじめ定められた発注間隔で、発注の都度、発注量を決めて発注する方式である。
(ウ) 定量発注方式の発注点は、調達期間中の推定需要量と安全在庫量の和として求められる。
(工) 定量発注方式は、実在庫水準が発注点を下回った時点で一定量を発注する方式である。

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設問14

 パレタイジングに関する記述として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 交互列積付とは、奇数段と偶数段で荷物の配置を180度回転させて積み付ける方式である。
(イ) パレタイジングの目的は、数多くの品物を1つの取り扱い単位にまとめることによって、輸送や保管の効率を高めることにある。
(ウ) パレットの積付パターンには、れんが積付、ブロック積付、ピンホイール積付、交互列積付などがある。
(工) ブロック積付では、個々の商品が同じ位置に配置され、品物のかみ合いがないため荷崩れを起こす可能性がある。

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設問15

 製品工程分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 工程図記号における滞留は、原料、材料、部品または製品を、計画により貯えている過程を表すものである。
(イ) 工程図記号には、複数の要素工程を同時に表示するために基本図記号を組み合わせて用いる、復合記号がある。
(ウ) 工程図記号は基本図記号と補助図記号に分類され、基本図記号には、加工、運搬、貯蔵、滞留、検査の5つがある。
(工) 製品工程分析は、生産する作業者を中心に、原材料、部品などが製品化される過程を工程図記号で表して調査・分析する手法である。

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