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平成18年度1次試験問題:中小企業経営・中小企業政策

設問6

 次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
 中小企業の経営革新を支援する法律はこれまでにいくつかあった。そのうち、中小企業経営革新支援法について、2004年末時点での承認企業の内訳を見ると、従業員数20名以下の小規模企業が【 A 】%を占めている。業種別に見ると、承認企業の半数近くは【 B 】の企業である。また、同法の施行から5年が経過し、承認企業の一部は経営革新計画を終了しているが、そのうち、承認のための目標を達成した企業の割合はおおむね【 C 】割であり、特に従
業者規模の【 D 】企業で達成率が高い。

(設問1)
文中の空欄Aと空欄Bに最も適切な数値および業種の組み合わせはどれか。

【解答群】
(ア) A:25 B:製造業
(イ) A:50 B:サービス業
(ウ) A:50 B:製造業
(エ) A:75 B:サービス業
(オ) A:75 B:製造業

(設問2)
文中の空欄Cと空欄Dに最も適切な数値および語句の組み合わせはどれか。

【解答群】
(ア) C:3〜4
D:大きい
(イ) C:3〜4
D:小さい
(ウ) C:7〜8 D:大きい
(エ) C:7〜8 D:小さい

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設問7

 財務省「法人企業統計年報」に基づいて、1975年度から2003年度までの中小企業の金融機関借入金比率(短期・長期金融機関借入金の総資産に対する比率)の推移を見た場合、最も適切なものはどれか。
 ただし、資本金1億円未満の法人企業を中小企業とする。

【解答群】
(ア) 一貫して上昇している。
(イ) 一貫して低下している。
(ウ) 上昇を続けた後、1990年代末以降顕著に低下している。
(エ) 低下を続けた後、1990年代末以降顕著に上昇している。
(オ) ほぽ横ばいで推移している。

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設問8

 次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
 クレジット・スコアリング・モデルは1990年代にアメリカで定着し、1990年代末以降日本の銀行に導入され、中小企業金融においても順調に浸透している。このモデルの特徴として、1)大規模な標本から統計的に推定された【 A 】等によって融資審査を行うこと、2)貸出案件ごとにリスクを管理するのではなく、 【 B 】に基づいてポートフォリオ全体でリスクの管理を行うこと、等が挙げられる。このモデルを利用した貸出には、資金の貸し手と借り手の両方にメリットがあると考えられる。

(設問1)
文中の空欄Aに最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) インタレスト・カバレッジ・レシオ
(イ) 期待利益率
(ウ) 最適利子率
(エ) 資本の限界効率
(オ) 倒産確率

(設問2)
文中の空欄Bに最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 規模の経済
(イ) 大数の法則
(ウ) 範囲の経済
(エ) 比較優位の法則
(オ) ペッキング・オーダー仮説

(設問3)
文中の下線部について、中小企業がクレジット・スコアリング・モデルを利用した「クイックローン」を利用する理由として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 借入の手続きが簡便である。
(イ) 審査期間が短い。
(ウ) 審査コストが低いため金利が低い。
(エ) 第三者保証が不要である。
(オ) 物的担保が不要である。

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設問9

 次の文中の空欄AとBに最も適切な隅句の組み合わせを下記の解答群から選べ。
  経済産業省「商業統計表」に基づいて、1991年から2002年までの小売業の推移を見た場合、【 A 】は増加し、【 B 】は減少している。

【解答群】
(ア) A:売場面積
B:商店数と年間販売額
(イ) A:売場面積と商店数 B:年間販売額
(ウ) A:売場面積と年間販売額 B:商店数
(エ) A:商店数と年間販売額 B:売場面積
(オ) A:年間販売額 B:売場面積と商店数

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設問10

 総務省「2001年事業所・企業統計調査」に基づいて、都道府県別に産業の集中度(特化係数)を見た場合、下記のa、bの記述の正誤について最も道切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。なお、ここで、ある産業の集中度(特化係数)とは、その産業の(全産業に対する)全国平均の従業者割合に対する、当該都道府県におけるその産業の(全産業に対する)従業者割合として定義される。

製造業の集中度が高い都道府県では小売業の集中度が低い。
東京都における製造業集中度は全国平均を大きく上回っている。
【解答群】
(ア) a:正 b:正
(イ) a:正 b:誤
(ウ) a:誤 b:正
(エ) a:誤 b:誤

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