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平成14年度1次試験問題:中小企業経営・中小企業政策

設問16

 創業予定のY 氏は、従来にない新製品の研究開発とその成果の事業化を計画しており、創業前に試作品を作成するのに必要な経費の一部について補助金等による支援を希望している。
 下記の補助金等のうち、Y 氏が支援を受けるのに最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア)課題対応技術革新促進事業
(イ)新事業開拓助成金
(ウ)創造技術研究開発費補助金
(エ)中小企業経営革新支援対策費補助金

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設問17

 政府系金融機関のひとつである中小企業金融公庫に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 貸出し方法には、証書貸付及び手形割引がある。
(イ) 政府保証債の発行による資金調達を行っている。
(ウ) 代理貸付においては、借入申込みの受付、貸付けの決定を代理店が行い、資金の交付、回収は中小企業金融公庫が行う。
(エ) 平成13年3月現在の支店数は合計152店である。

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設問18

 政府系金融機関における一般貸付の貸付限度額は原則として、中小企業金融公庫 (直接貸付)が【 A 】 、国民生活金融公庫(直接貸付)が【 B 】 である。商工組合中央金庫の一般貸付の貸付限度額は原則として、組合に対しては200億円、組合員 に対しては【 C 】である。
 空欄A、B、C に当てはまる金額の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) A:2億4、000万円 B:2、400万円 C:20億円
(イ) A:2億4、000万円 B:4、800万円 C:2億円
(ウ) A:4億8、000万円 B:2、400万円 C:2億円
(エ) A:4億8、000万円 B:4、800万円 C:20億円

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設問19

 中小企業投資育成株式会社に関する記述として最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 一般投資の対象は、原則として資本の額が3億円以下の株式会社である。
(イ) 事業の主体は投資業務であるが、投資先企業に対しては融資業務も行う。
(ウ) 中小企業に対する投資等の事業を行うことを目的として、東京、大阪、福岡に設立された政策実施機関である。
(エ) 政府と地方公共団体の出資によって運営されている。

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設問20

 中小企業は税制上の様々な特典が認められている。中小企業に適用される税制に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

青色申告者は、家族専従者に対する支払給与の金額が、その労務の対価として相当であると認められるときは、全額必要経費に算入できる。
白色申告者の専従者は、所得税に限り定額控除が認められる。
資本金1億円以下の中小法人に対しては、交際費の一部損金算入制度が講じられている。
資本金1億円以下の中小法人に対しては、法人税について軽減税率が適用される。

【解答群】
(ア)aとc
(イ)aとd
(ウ)bとc
(エ)bとd

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