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平成25年度1次試験問題:運営管理

設問16

 機械設備を利用した金属加工職場で作業研究を実施した。発生事象の分類の仕方として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 運搬作業者が金属材料を運搬する作業を「主作業」に分類した。
(イ) 機械設備の金型交換を行う段取作業を「付随作業」に分類した。
(ウ) 機械設備への注油や工具の交換を「作業余裕」に分類した。
(工) 供給業者からの部品待ちや突発的な設備停止を「職場余裕」に分類した。

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設問17

 サーブリッグ分析に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 片方の手が作業しているために手待ちとなっている他方の手の状態は、UD(Unavoidable Delay)である。
(イ) 部品を供給箱の中から手元に移動する手の動作は、TL(Transport Loaded)である。
(ウ) 部品を容器の中でつかみ取る手の動作は、H(Hold)である。
(工) ペンチを使って金属板を所定形状に折り曲げる手の動作は、U(Use)である。

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設問18

 職場管理における5 S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)(JIS Z 8141-5603)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 整理:必要なものを必要な時にすぐ使用できるように、決められた場所に準備しておくこと。
(イ) 整頓:必要なものと不必要なものを区分し、不必要なものを片づけること。
(ウ) 清掃:必要なものについた異物を除去すること。
(工) 清潔:清掃が繰り返され、汚れのない状態を維持していること。

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設問19

 TPM(Total Productive Maintenance)における自主保全のつのステップを示す以下の図の空欄A〜Cに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

  1. 発生源・困難個所対策
  2. 総点検
  3. 自主点検
  4. 自主管理の徹底
【解答群】
(ア) A:故障原因の究明 B:故障の再発防止策の策定 C:標準化
(イ) A:故障原因の究明 B:自主保全仮基準の作成 C:保全組織の決定
(ウ) A:初期清掃(清掃・点検) B:故障の再発防止策の策定 C:保全組織の決定
(工) A:初期清掃(清掃・点検) B:自主保全仮基準の作成 C:標準化

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設問20

 生産工程の改善施策に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 「自働化」は、故障を事前に予測する仕組みを機械設備に設けることで、設備稼働率の向上を狙った改善施策である。
(イ) 「生産ラインのU字化」は、生産ラインの形状をU字に変更することで、生産設備の敷設スペースの抑制を狙った改善施策である。
(ウ) 「段取作業の外段取り化」は、段取時間の短縮を図ることで、段取作業に従事する作業者数の削減を狙った改善施策である。
(工) 「平準化」は、前工程から引き取る部品の種類と量を平均化させることで、工程への負荷変動の抑制を狙った改善施策である。

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