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平成20年度1次試験問題:運営管理

設問26

 クロスドッキングに関する説明として、最も不適切なものはどれか

【解答群】
(ア) クロスドッキングは、通過型物流センターで多く導入されている。
(イ) クロスドッキングは、通常、サプライチェーン全体で店舗に近い川下の物流センターで行われる。
(ウ) クロスドッキングを行うためには、事前に荷受けのタイミングを調整しておくことが重要である。
(工) クロスドッキングを行うためには、物流センターに入荷する時点で店舗別に小分けされていることが望ましい。
(オ) チルド食品や日配品の物流では、クロスドッキング方式は適さない。

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設問27

 倉庫管理とピッキングに関する次の記述について、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

  一般に、出荷量が多く高回転の商品群は、入荷即出荷ができる倉庫の出入り口の近くに置くのがよい。
  フリーロケーションでは、 1アイテムが複数のロケーションに登録される場合がある。
  出荷先が多く多品種で、 1品日当たりの出荷数量が少ない場合には、トータルピッキングが適している。
  平場による保管方法は、作業性と保管効率の両面で劣っている。
【解答群】
(ア) aとb
(イ) aとc
(ウ) bとc
(工) cとd

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設問28

 サプライチェーンマネジメント(以下、 「SCM」という。)におけるRFIDについて、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) GPSによって貨物の位置に関する情報が取得できれば、リアルタイムでのSCMが可能になる。
(イ) ICタグから取得された情報を使うと、物流におけるトラブルの原因が判明する。
(ウ) RFIDのSCMへの活用の観点からは、国際的な標準規格が確立されることが望ましい。
(工) サプライチェーン全体でのトレーサビリティは、個品に対するICタグの添付で可能になる。
(オ) 物流におけるICタグのコードは,川上のメーカーが管理することが望ましい。

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設問29

 需要予測に関する次の記述について、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

  移動平均法や指数平滑法は、データのノイズの除去には適さない。
  需要量に影響を及ぼす諸要因の構造分析には、多変量解析が用いられることがある。
  需要予測は、品目単位で詳細に行うほど当該カテゴリー全体の予測精度が向上する。
  製品の普及率の推移は、ロジスティック曲線が当てはまることが多い。
【解答群】
(ア) aとb
(イ) aとc
(ウ) bとc
(工) bとd
(オ) cとd

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設問30

 ビジュアル・マーチャンダイジング(以下、 「VMD」という。)は、商品の良さや特性を視覚に訴求する商品演出の意味である。VMDを行う目的に関して、最も不適切なものはどれか

【解答群】
(ア) 商品価値を最大限に表現することをねらいとする。
(イ) 陳列商品における販売促進の有効性を高めることをねらいとする。
(ウ) 店舗における重点商品を、消費者に明確に伝達することをねらいとする。
(工) 販売員個々人の感性を重視した陳列にすることで、消費者からの評価を高めることをねらいとする。
(オ) 有効なインストア・プロモーションの推進をねらいとする。

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