平成19年度1次試験問題:運営管理
設問16
日々変動する需要に対して定量発注方式を用いる在庫管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
【解答群】 (ア) 一定の発注点と発注量に対し、需要量変動が増加すると、年間の品切れ量は、減少する。 (イ) 一定の発注点と発注量に対し、納入リードタイムが短くなると、年間の品切れ量は、増加する。 (ウ) 一定の発注点に対し、発注量を増加させると、年間の品切れ量は、減少する。 (工) 一定の発注量に対し、発注点を高くすると、年間の品切れ量は、増加する。
設問17
PERTでは、アクティビティ間に定められた遂行順序に従ってアクティビティを 連結し、一つのアローダイアグラムを作成する。 次の図の結合点9から結合点10へのアクティビティ(9、10)の最早開始時刻と して、最も適切なものはどれか。なお、円内の数値は結合点の番号を、結合点i、 j間の矢線上の数値はアクティビティ(i、j)の所要時間を表している。
【解答群】 (ア) 25 (イ) 26 (ウ) 27 (工) 28
設問18
傾向変動のある需要系列の予測モデルとして、最も不適切なものはどれか。
【解答群】 (ア) 自己回帰モデル (イ) 指数関数モデル (ウ) 多項式関数モデル (工) 直線モデル
設問19
加工と評価に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
【解答群】 (ア) 加工温度は、加工プロセスの重要な評価項目である。 (イ) 加工によって生じる副産物の状態とその処理性の良否は、加工における評価対象となる。 (ウ) 長さ、重さ、時間、温度のうち、現在、最も正確に測定できるのは、長さである。 (工) マイクロメータは、工作物の寸法を測定するのに使用される。
設問20
セル生産方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
【解答群】 (ア) セル型レイアウトでは、GTの原理を適用して類似工作物がグループ化される。 (イ) セル型レイアウトでは、類似機械がまとめて配置される。 (ウ) セル生産方式は、多能工を必要としない生産方式である。 (工) セル生産方式は、高価な設備が必要な場合に適した生産方式である。