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バーコード

バーコードとは太さの異なる多数の黒い線の組み合わせによって数字などのコードを表示したもの。

バーコードの代表的な種類

JAN

ヨーロッパのEANと互換性のあるJISによって規格化されたバーコードである。
JAN
<特長>

  • JANコードは0―9の数字のみを表現する。
  • バーコードの桁数は8桁と13桁の2種類である。
  • JANコードには必ずチェックデジットが入っており誤読の確立を低くしている。チェックデジットはモジュラス10で計算されている。
  • JANコードは4値の太さのバーとスペースで表現される。
  • JANコードの番号(データ数字)は流通コードセンターで管理している。
過去問題 過去問題

ITF

日本における物流統一シンボルで、ヨーロッパの物流統一シンボルEAN-DUNや米国の物流統一シンボルUCC-SCSと互換性を持って作成されたものである。

過去問題

ITF
<特長>

  • 数字(0〜9)のみを表せる。
  • 同じ桁数ならば他のコードに比べてバーコードの大きさを小さく出来る。
  • 主にダンボールに印刷される
  • 情報密度が高い

CODE39

2値(太、細)のバーとスペースで表されるバーコードで、9本(5本のバーと4本のスペース)で構成される。スタートコード、ストップコードには*が用い られ、データを*で挟んだコードである。使用できるデータは英数字、特殊記号である。FA、OAなどで主に使用されている。1994年にJISに制定された。
CODE39
<特長>

  • 0―9の数字、英文字と特殊記号(―、+、$、%、/、.、スペース)を表現する。
  • バーコードの桁数は自由に決定できる。
  • チェックデジットは必ず付ける規格ではない。(チェックデジットが無くても信頼性の高いバーコードである)
  • チェックデジットはモジュラス43で計算されている。
  • 2値の太さのバーとスペースで表現される。

NW-7

NW−7は1994年に日本でJIS―X−0503として規格化された。NW−7は4本のバーと3本のスペースの合計7本で1キャラクタを構成している。 NW−7は太と細の7本のエレメントで構成されているのでNW−7と呼ばれている。
NW−7は比較的単純な構成と高い印刷精度が要求されないところから、非常に古くから使用されてる。
NW7
<特長>

  • 0〜9までの数字。
  • 6個の特殊記号。(−、$、:、/、.、+)
  • 4個のスタート・ストップコード(A〜D)

CODE128

CODE−39のバーコード長を短くしてデータの信頼性を高める為に開発されたバーコードで、4値のバーとスペースで構成される。使用できるデータは英数 字、特殊記号である。FA、OA、商品流通コードなどで主に使用されている。1995年にJISに制定された。MSIコードに変わって使用されはじめた。

CODE128

<特長>

  • 0―9の数字、英文字と特殊記号を表現する。
  • バーコードの桁数は自由に決定できる。
  • チェックデジットは必ず付ける規格である。(チェックデジットを付けない使用方法も出てきている)
  • チェックデジットは2桁付ける。(最も信頼性の高いバーコードである。)
  • チェックデジットはモジュラス103で計算されている。
  • 4値の太さのバーとスペースで表現される。

バーコードに関するキーワード

過去に出題されたバーコードに関する用語の説明をする。

ソースマーキング

加工食品や雑貨などの生産・包装段階で商品パッケージにメーカーが直接印刷したバーコードのことをいう

過去問題 過去問題

インストアマーキング

特定の店・チェーン・流通経路だけで使用される バーコードのことである。

過去問題 過去問題



 

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