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平成23年度1次試験問題:運営管理

設問11

 製造企業において外注を利用する意義に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 景気等による需要変動に対する安全弁として利用できる。
(イ) 社内製作に必要とされる生産設備や要員の固定費を削減できる。
(ウ) 垂直的分業によって、他社の生産技術や生産設備を利用できる。
(工) 品質、コスト、納期、数量を容易に管理できる。

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設問12

 品質管理におけるQC手法と分析内容の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 管理図 − 不良の発生が慢性的か、突発的かなどを吟味する。
(イ) 散布図 − 問題となっている不良を現象や原因で分類し、整理する。
(ウ) パレート図 − ある製品の品質特性値の分布を知るため、特性値を記録する。
(工) ヒストグラム − 問題とする特性とそれに影響すると思われる要因との関係を整理する。

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設問13

 TQM推進の段階に至る順序として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

@ 具体的な個別問題の解決
A 制度、運営面での問題の解決
B 潜在的な問題の抽出と解決
C 他社とのベンチマーキング、劣位項目の抽出
【解答群】
(ア) @ → A → B → C
(イ) @ → A → C → B
(ウ) A → @ → B → C
(工) A → @ → C → B

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設問14

 生産・販売活動における在庫に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 安全在庫は、経済的理由から補充量をまとめることによって発生する在庫で、その低減方法に段取りの費用や発注の費用の削減がある。
(イ) エシェロン在庫は、需要と供給の不確実性が原因で保有する在庫で、その低減方法に調達リードタイムの短縮や予測精度の向上がある。
(ウ) 見越し在庫は、需要の波のために必要となる在庫で、その低減方法に販売キャンペーンや低需要期の価格割引などによる需要の波の平準化がある。
(工) ロットサイズ在庫は、多段階在庫システムにおいて対象とする在庫点とその下流にある在庫の合計で、末端に生じた変化をリアルタイムに各在庫点に波及させて表現できる。

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設問15

 標準時間の算定法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) PTS法では、長時間の作業の標準時間を簡便に算定することができる。
(イ) 経験見積法では、余裕時間を必ず別途算定しなければならない。
(ウ) 実績資料法では、精度の高い標準時間を得ることができる。
(工) ストップウォッチ法では、レイティングを行う必要がある。

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