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マンデル・フレミングモデル

 マンデル・フレミングモデルとは、IS-LM分析に海外との取引を導入したものである。

過去問題 過去問題

政策の効果

 マンデル・フレミングモデルでは、資本移動がない場合と資本移動が自由に行われる場合の2つのケースで政策の効果が異なる。

財政・金融政策

 財政政策とは、主に国の財政の歳入や歳出を通じて、総需要を管理して経済へ影響を及ぼす政策のことである。

 金融政策は中央銀行(日本では日銀)が行う経済政策のことある。具体的には公定歩合を変動させたりして金利を変えたり、国債を売買して通貨供給量を変えたりして景気の調整を行うことなどが上げられる。
 財政政策は政府が行う経済政策である。具体的には、税制や国債などによる歳入の政策と、社会保障や公共投資などからなる歳出の政策などが上げられる。

  変動相場制 固定相場制
資本移動がない
金融政策有効、財政政策有効 金融政策無効、財政政策無効
資本移動が自由 金融政策有効、財政政策無効 金融政策無効、財政政策有効

 

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