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流動性分析

 流動性分析とは、企業の経営安定度を分析することです。流動性分析では、企業の財務安全性について短期安全性、長期安全性、資本調達構造のそれぞれの観点から分析する。

短期安全性分析

ある一時点における企業の短期的な支払い手段と支払義務を分析する。

名称 計算式 単位
流動比率 流動資産÷流動負債×100
当座比率
当座資産÷流動負債×100
※当座資産=現金及び預金+受取手形+売掛金+有価証券-貸倒引当金
売上債権対買入債務比率 売上債権÷買入債務×100
※売上債権=受取手形+売掛金
  買入債務=支払手形+買掛金
過去問題 過去問題

長期安全性分析

ある一時点における企業の長期的な運用資産と資金調達手段の対応関係を分析する。

名称 計算式 単位
固定比率 固定資産÷自己資本×100
固定長期適合率 固定資産÷(自己資本+固定負債)×100
過去問題 過去問題

資本調達構造分析

資本調達構造における他人資本と自己資本への依存度を計算し、その安全性を分析する。

名称 計算式 単位
自己資本比率 自己資本÷総資本×100
負債比率 負債÷自己資本×100
借入金依存度 借入金÷総資本×100
※借入金=短期借入金+長期借入金+割引手形
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