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平成20年度1次試験問題:財務・会計

設問16

 次の資料に基づいて、加重平均資本コストを求めよ(単位:%)。なお、自己資本のコストはCAPMにより算出する。

負債の税引前コスト 4%   実効税率 40%
安全利子率 2%   期待市場収益率 8%
β値  1.2   自己資本比率(時価に基づく) 40%
【解答群】
(ア) 3.04
(イ) 4.8
(ウ) 5.12
(工) 6

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設問17

 配当政策に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

配当性向を安定化させる配当政策の場合、1株当たり配当金額は毎期の利益変動によっても変動しない。
配当性向を安定化させる配当政策の場合、1株当たり配当金額は毎期の利益変動により変動する。
1株当たり配当金額を安定的に支払う配当政策の場合、配当性向は毎期の利益変動によっても変動しない。
1株当たり配当金額を安定的に支払う配当政策の場合、配当性向は毎期の利益変動により変動する。
【解答群】
(ア) aとc
(イ) aとd
(ウ) bとc
(工) bとd

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設問18

 MM理論を説明している記述として、最も適切なものの組み合わせを解答群から選べ。なお、文中の企業価値は負債の価値と自己資本の価値の合計額を意味する。

法人税がないと仮定したとき、企業価値は資本構成と無関係である。
法人税がないと仮定したとき、企業価値は負債の利用度が高まるほど高まる。
法人税が存在する場合、企業価値は資本構成と無関係である。
法人税が存在する場合、企業価値は負債の利用度が高まるほど高まる。
【解答群】
(ア) aとc
(イ) aとd
(ウ) bとc
(工) bとd

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設問19

 L社株式に1年間投資するときの投資利益率とその確率を次のとおり予想した。このとき、分散を計算する式として最も適切なものを下記の解答群から選べ。

投資収益率 確率
4% 0.3
6% 0.4
7% 0.3
【解答群】
(ア) (4-5.7)×0.3+(6-5.7)×0.4+(7-5.7)×0.3
(イ) (4-5.7)2×0.3+(6-5.7)×0.4+(7-5.7)2×0.3
(ウ) (4-6)×0.3+(6-6)×0.4+(7-6)×0.3
(工) (4-6)2×0.3+(6-6)×0.4+(7-6)2×0.3

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設問20

 自己資金で2つの株式にさまざまな比率で投資するとき、当該ポートフォリオの収益率の期待値と標準偏差の関係を表す図形として最も適切なものはどれか。ただし、ここでは−1<相関関係<1とする。


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