令和7年度1次試験問題:経営情報システム
設問6
ブロックチェーン技術に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
| a | コンソーシアム型ブロックチェーンでは、誰もがブロックチェーン上のデータを読むことも書き込むこともできる。 |
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| b | パブリック型ブロックチェーンでは、ブロックチェーンにデータを書き込むために、コンセンサスアルゴリズムによる正当性の承認が必要になる。 |
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| c | プライベート型ブロックチェーンでは、ブロックチェーンにデータを書き込むために、ネットワーク参加者全員による承認が必ず必要になる。 |
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| d | NFTは、契約または合意の条件に基づき、ブロックチェーン上で自動的に取引を処理・実行・記録するコンピュータプログラムである。 |
【解答郡】 (ア) a:正 b:正 c:正 d:誤 (イ) a:正 b:誤 c:誤 d:正 (ウ) a:誤 b:正 c:誤 d:誤 (エ) a:誤 b:誤 c:正 d:正 (オ) a:誤 b:誤 c:正 d:誤
設問7
利用者に品質の高い情報システムを提供するために、ソフトウェアのテストは欠かせない。テストに関する記述として、最も適切なものはどれか。
【解答郡】 (ア) アルファテストでは、システム開発の最終段階で、開発中のソフトウェアを利用者に提供し、実際に使用してもらって、システム要件を満たしているかを検証する。 (イ) 回帰テストでは、大量アクセスなどの負荷をかけて応答時間や資源利用状況などを測定し、高負荷状況でのソフトウェアの振る舞いを検証する。 (ウ) 境界値分析とは、データを有効値と無効値のグループに分け、おのおののグループから代表値を1つずつ選んでテストする技法である。 (エ) ドライバとは、上位モジュールから下位モジュールへと順に結合してテストを実施する際、呼び出し先の下位のモジュールが未完成の場合、その代わりとなるテスト用ダミーモジュールのことである。 (オ) ホワイトボックステストでは、モジュール内の分岐や繰り返しなど、内部ロジックの正しさを検証する。
設問8
IoTに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
| a | エッジコンピューティングは、IoT機器や、その近くに配置したコンピュータでデータを処理する技術である。 |
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| b | IoT機器に使用されるすべてのワンボードマイコンには、OSとしてLinuxが組み込まれている。 |
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| c | IoT機器の構成要素の1つであるサーミスタは、方位センサーである。 |
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| d | LPWA(Low Power Wide Area)は、広範囲をカバーし、低消費電力で運用できる通信技術である。 |
【解答郡】 (ア) a:正 b:正 c:誤 d:正 (イ) a:正 b:誤 c:正 d:誤 (ウ) a:正 b:誤 c:誤 d:正 (エ) a:誤 b:正 c:誤 d:誤 (オ) a:誤 b:誤 c:正 d:正
設問9
稼働率が同じ装置Xを3台組み合わせたシステムを以下のa〜cに示す。システム全体の稼働率を高い順に並べたものとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ただし、装置Xの稼働率は0より大きく1未満であり、直列で接続されている部分はそれらの装置が同時に稼働しているときだけ稼働しているとみなし、並列に接続されている部分はどちらか一方が稼働していれば稼働しているとみなす。

【解答郡】 (ア) a、b、c (イ) b、a、c (ウ) b、c、a (エ) c、a、b (オ) c、b、a
設問10
情報システムの信頼性設計に関する記述として、最も適切なものはどれか。
【解答郡】 (ア) フェイルオーバとは、故障や障害が発生したときに、一部の機能を低下させても、限定的ながら重要な機能だけでも稼働し続けるように設計することである。 (イ) フォールトアボイダンスとは、部品一つ一つの信頼性を高めることで、故障や障害が発生しないように設計することである。 (ウ) フォールトトレランスとは、人為的な操作ミスがあっても危険が生じず、システムに異常が起こらないように設計することである。 (エ) フォールトマスキングとは、故障や障害が発生したときに、システムの被害を最小限にとどめるように設計することである。 (オ) フォールバックとは、故障や障害が発生したときに、待機系システムが処理を継続するように設計することである。
