平成16年度1次試験解答:運営管理
設問31
解答:オ
【解答群】
(ア)FSP(FrequentShoppersProgram)の代表的な分析として・RFM(Recency、Frequency、Monetary)分析がある。
→○:FSPの手法を応用した分析の一つにRFMがある。RFM とは、顧客データのRecency(最新購買日、最後の利用日)、Frequency(累計購買回数)、Monetary(累計購買金額)をランク付けし分析する手法です。
(イ)FSPは、会員の購買履歴をデータベース化し、購買データの分析に基づいて顧客1人1人に異なるサービス碇供を目指す。
→○:FSPによって、顧客属性と購買履歴の統合が可能になる。
(ウ)FSPは、短期的な売上の増加を目指すより・長期的な視点での顧客のロイヤルティを高める販促手段である。
→○:FSPは、顧客との長期的な関係を作り出すことを目的としたマーケティング手法の1つである。
(エ)FSPは、特典付き会員カードを発行して、顧客の固定化を狙うものである。
→○:FSPは、特典付き会員カードを発行してポイントサービスを提供しポイントの蓄積させることによって顧客の固定化を図る。
(オ)データ分析には、データウェアハウスとその解析ツールであるデータマイグレーションが利用される。(オ)データ分析には、データウェアハウスとその解析ツールであるデータマイグレーションが利用される。
→×:データマイグレーションではなく、OLAPツールが利用される。データマイグレーションとはデータの移住や移動を意味します。