平成15年度1次試験問題:運営管理
設問11
ナノテクノロジーに関する次の記述のうち、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
(a) |
ナノテクノロジーで扱う領域の大きさは、おおよそ10−6〜10−9m である。 |
(b) |
ナノテクノロジーは、半導体加工という特定の領域を対象とした技術である。 |
(c) |
ナノテクノロジーには、ボトムアップと言われる、大きな物質を削って小さなものにして行く手法がある。 |
(d) |
レーザービームを用いた超微細加工技術はナノテクノロジーの主要な技術の1つである。 |
【解答群】
(ア) |
a とb |
(イ) |
a とd |
(ウ) |
b とc |
(工) |
bとd |
(オ) |
cとd |
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設問12
廃棄物の処理技術に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
【解答群】
(ア) |
コージェネレーションとは、有機性廃棄物にメタン発酵処理を施してバイオガスを得るシステムのことである。 |
(イ) |
化学的酸素要求量(COD)とは、生物が生命を維持するのに必要な最低限の酸素量のことである。 |
(ウ) |
有機性廃棄物の処理法の1つである堆肥化は、不安定有機物の分解、炭素率(C/N)の改善、細菌・害虫等の不活性化を主目的としている。 |
(工) |
産業廃棄物の最終処分場には、「遮断型処分場」、「管理型処分場」の2種類がある。 |
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設問13
建築基準法について、次の文中の空欄A に最も適切なものはどれか。
建築確認申請が必要な大規模の模様替とは、建築物の主要構造部の一種以上について行う【 A 】の模様替をいう。
【解答群】
(ア) |
三分の一以上 |
(イ) |
過半 |
(ウ) |
三分の二以上 |
(工) |
四分の三以上 |
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設問14
都市計画法第8条に関して、次の文中の空欄【 A 】に最も適切なものはどれか。
都市計画には、当該都市計画区域について、 【 A 】 で必要なものを定めるものとする。
【解答群】
(ア) |
市街化地域 |
(イ) |
地域、地区又は街区 |
(ウ) |
地域又は特別区 |
(工) |
用途地域 |
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設問15
中心市街地活性化法に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
【解答群】
(ア) |
この法律では、中心市街地に集まる一般消費者等の多様かつ高度な需要に即応して、最終消費財の製造・加工の事業や、物に体化された形態による役務の提供の事業を営む、商業と密接に関連したものとしての都市型新事業も支援対象としている。 |
(イ) |
この法律において、基本計画は市町村が作成する。また、民間事業者等が作成する事業計画を国が認定し、支援を行う。 |
(ウ) |
この法律において、「中心市街地」とは、その存在している市町村の人口が相当数あり、その中心としての役割を果たしている市街地であることが要件の1つとさ れている。 |
(工) |
この法律は、市街地の整備改善および商業等の活性化を一体的に推進するための 措置を講じている。 |
(オ) |
リノベーション補助金は、中心市街地活性化法の認定を受けた計画に基づき行われる中心市街地等商店街・商業集積の活性化に資する施設の整備に対して補助が行われるものである。 |
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設問16
いわゆる大店立地法の基本的な考え方として、最も不適切なものはどれか。
【解答群】
(ア) |
大型店の出店によって生ずる交通混雑などを緩和しようとしている。 |
(イ) |
出店する大型店の地域社会への適応を要請している。 |
(ウ) |
「街づくり」の観点から大型店舗の立地を変更させることができる。 |
(工) |
「街づくり」を有効に推進する法的根拠の1つとなるものである。 |
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設問17
店舗立地の条件に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
【解答群】
(ア) |
競合関係は立地条件の要素ではない。 |
(イ) |
商圏の大きさや交通量は立地条件の要素の1つである。 |
(ウ) |
人口密度、人口増減は立地条件の要素の1つである。 |
(工) |
大都市地域においては、従業員の居住地は立地条件の第一義的な要素ではない。 |
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設問18
照明に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
【解答群】
(ア) |
色温度の扱い方で商品価値を演出する効果は変わる。 |
(イ) |
照度は距離の二乗に反比例する。 |
(ウ) |
照明器具の選択には直接照明と間接照明の2種類を考慮すればよい。 |
(工) |
店舗の必要照度は、業種、業態によって異なる。 |
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設問19
売り場の什器と商品の関係で、最も不適切なものはどれか。
【解答群】
(ア) |
ウォークインクーラー |
:ビール |
(イ) |
ガラスケース |
:宝石 |
(ウ) |
ゴンドラ |
:缶詰 |
(エ) |
トルソー |
:ハムソーセージ |
(オ) |
リーチインクーラー |
:ワイン |
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設問20
店舗計画に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
【解答群】
(ア) |
一度に見ることのできる間口のユニット寸法は異なるが、通常90cm で考えればよい。 |
(イ) |
巡回性を高めるため、店内各所に顧客の目を引くマグネットポイントを設ける。 |
(ウ) |
店舗戦略の基本理念を表すものがストア・コンセプトである。 |
(工) |
店舗の外観(ファサード)はパラペットのことである。 |
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