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平成18年度1次試験問題:経営情報システム

設問21

 Webサイトと一般のWeb際と利用者(以下、「利用者」という。)の間で交わされる情報は、ネットワーク盗聴によって不正に取得され、解読される可能性がある。この危険を回避するための注意事項として最も適切なものはどれか

【解答群】
(ア)ICMP(Internet Control Message Protocol)を用いたHTTPS(HyperText Transfer Protocol Security)通信を利用する。
(イ)暗号化が必要な情報をネットワーク経由で利用者に通知する場合は、HTTPS通信を利用し、Webページに表示する。
(ウ)利用者からメールサーバへの発信は、POP/IMAP over SSL を利用するように設定する。
(エ)利用者へ通知する重要情報は、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)やPGP(Pretty Good Privacy)などのメール本文暗号化技術を使う。

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設問22

 コンピュータウイルスに関する記述として最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア)悪意あるホームページを閲覧しただけではウイルスには感染しないが、ウイルスプログラムへリンクしている場合があるので注意しなければならない。
(イ)アンチウイルスソフトは、ウイルスに感染した場合のウイルス除去のためだけに用いられる。
(ウ)インターネットに接続しただけではウイルスには感染しないので、ウイルスメールにのみ気をつければよい。
(エ)メールに添付されるウイルスのファイルの拡張子がjpgなどに偽装されているものもあるので注意しなければならない。

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設問23

 「電子帳簿保存法」(電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存法等の特例に関する法律)に関する記述として最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア)原本が紙の書類であっても、重要性の低い一部の書類については、スキャナで読み込んで電磁的記録にすれば電磁的記録のみを保存することができる。
(イ)処理の過程で部分的に電子計算機を利用していなくても、最終的な出力が電磁的記録となる場合はすべて、電磁的方式により保存することができる。
(ウ)電磁的記録の場合、電子計算機出力マイクロフィルム(COM)のみが帳簿として認められる。
(エ)電磁的方式による帳簿書類を法的に有効にするためには、事後的に所轄の税務署長などの承認を受けなければならない。

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設問24

 売上高の傾向をみるために、ある商品の過去10ヶ月間の売上高の実績値を実線でグラフにした。これに平滑化係数0.8で指数平滑法をあてはめたグラフとして、最も適切なのはア〜エのうちどれか。

【解答群】
問題

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設問25

 ある経営者は、手元の100万円で株式Aまたは株式Bのいずれを買うべきか迷っている。景気が良くなれば1年後に、株式Aを購入した場合は3万円の利益、株式Bの場合は1万円の利益になると予想している。景気が悪ければ、株式Aは1万円の損失、株式Bは0円の利益になると予想している。景気の良くなる確率は不明であり、経営者はどちらにするか決めかねている。経営者が2つの選択肢の着たい利益が等しいと見れいるとするならば、経営者は景気の良くなる確率をどのように予想しているといえるか。最も適切なものを選べ。

【解答群】
(ア)25%
(イ)30%
(ウ)33%
(エ)50%

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