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平成23年度1次試験問題:運営管理

設問16

 生産システムにおける作業者の分析手法に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 組立工程における作業者の手の動きを分析するために、作業者工程分析を実施する。
(イ) 作業者の1日の作業内容と作業状況を分析するために、連続稼動分析を実施する。
(ウ) 作業者の移動に関する問題を抽出するために、ストリングダイヤグラムを作成する。
(工) 設備オペレータの適正な設備担当台数を検討するために、連合作業分析を実施する。

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設問17

 ワークサンプリングを使って、出現率がρと予想される作業を、信頼度95%、絶対誤差αで推定するために必要なサンプル数nは次式で与えられる。

 出現率ρが0.5と予想される作業を、信頼度95%、相対誤差0.1(絶対誤差でないことに注意)で推定するために必要なサンプル数として、最も近い値はどれか。

【解答群】
(ア) 100
(イ) 400
(ウ) 700
(工) 1,000

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設問18

 生産保全の観点から見た保全活動の実施に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 偶発故障期にある設備の保全体制として、定期保全を実施する。
(イ) 初期故障期にある設備の保全体制として、改良保全を実施する。
(ウ) 新設備の初期故障期における故障発生を抑制するために、保全予防を実施する。
(工) 摩耗故障期にある設備の保全体制として、予知保全を実施する。

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設問19

 個別受注生産での改善施策に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 受注製品ごとの進度管理の制度を高めるために、追番管理方式を導入する。
(イ) 受注製品の納入リードタイムを短縮するために、設計部門と製造部門の業務を同時並行で行うコンカレントエンジニアリングを採用する。
(ウ) 製品仕様の変更や追加要求を回避するために、客先との間で取り交わす製品仕様書の記入内容を再吟味する。
(工) 部材調達費の抑制や量産効果を得るために、部品や中間製品の共通化・汎用化を図る。

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設問20

 製造物責任法(PL法)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

【解答群】
(ア) 製造業者が利用者に製造物を引き渡した時点から5年で、損害賠償の請求権の時効が成立する。
(イ) 製造物責任法の適用対象物の中には、コンピュータ・ソフトウェアも含まれる。
(ウ) 製造物の欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、製造業者は、過失の有無にかかわらず、損害を賠償する責任がある。
(工) 製造物の輸入業者は、製造物責任法によって賠償の責任を問われることはない。

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