平成22年度1次試験問題:財務・会計
設問6
当期の資産と損益に関する次の資料(単位:千円)に基づいて、キャッシュ・フロ ー計算書の空欄Aに入る数値として最も適切なものを下記の解答群から選べ(単 位:千円)。
【解答群】 (ア) 840 (イ) 960 (ウ) 1,010 (工) 1,200
設問7
次の文章の空欄に入る最も適切なものを下記の解答群から選べ。
原価計算制度において、原価とは、経営における一定の給付にかかわらせて、財 貨または用役(以下「財貨」という。)の消費を把握し、貨幣価値的に表したものである。 原価は、【 】 に関して消費された経済価値であり、正常な状態における経営活 動を前提として把握された価値の消費である。
【解答群】 (ア) 財貨の生産 (イ) 財貨の生産、販売 (ウ) 財貨の生産、販売および財務活動 (工) 財貨の調達、生産
設問8
当期の損益計算書は次のとおりである。総資本回転率が 1.2 回、経営資本回転率 が 1.4 回であるとき、事業活動に使用している投下資本に対して本業から利益をど の程度生み出すことができたのかを示す資本利益率の値として、最も適切なものを 下記の解答群から選べ。
【解答群】 (ア) 4.8% (イ) 5.6% (ウ) 7.2% (工) 8.4%
設問9
当期の売上高と費用の内訳は次のとおりである。他の条件に変化はないものとし て、販売価格が 1,700 円に低下した場合の損益分岐点売上高の変化として、最も適 切なものを下記の解答群から選べ(単位:千円)。
売 上 高(価格 2,000 円、数量:400 個) | 800 千円 | |
変 動 費 | 320 千円 | |
固 定 費 | 360 千円 |
【解答群】 (ア) -100 (イ) +80 (ウ) +100 (工) +200
設問10
製品X(価格 600 円、単位あたり変動費 360 円)と製品Y(価格 1,000 円、単位あた り変動費 700 円)の実行可能な販売数量の組み合わせは下図のとおりである。利益を 最大にする販売数量の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【解答群】 (ア) Xの販売数量: 0 Yの販売数量:3,000 (イ) Xの販売数量:1,500 Yの販売数量:3,000 (ウ) Xの販売数量:2,250 Yの販売数量:2,250 (工) Xの販売数量:3,000 Yの販売数量:1,250 (オ) Xの販売数量:4,000 Yの販売数量: 500