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マクロ消費関数

ケインズ消費関数

「消費は現在の国民所得の大きさに依存する」という経済学者ケインズの考え方をケインズ型消費関数という。

ケインズ型消費関数は次の式で求められる。

C = a + bY

C:消費
a:基礎消費(国民所得がたとえゼロであっても発生する人々の消費額 独立消費とも呼ばれる。)
b:限界消費性向(国民が得た所得のうち、どれだけの割合を消費に使うかを表すもの)
Y:国民所得

恒常所得仮説

「所得には恒常所得と変動仮説があり、長期的には将来わたって安定的に得られる恒常所得が消費の大きさを決める」というフリードマンの考え方を恒常所得仮説という。

ライフサイクル仮説

「消費は、現在の所得水準ではなく、一生涯に稼ぐ所得(生涯所得)に依存する」というモディリアーニと安藤の考えをライフサイクル仮説という。

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