平成21年度1次試験問題:経営情報システム
設問6
各種業務においてインターネットの仕組みを活用する場面が増えている。システム開発者ばかりでなく、PCの有効活用やeビジネスへの積極的な取り組みをする立場からも、インターネットの基礎的な仕組みの理解は重要である。インターネットの仕組みに関する記述として最も適切なものはどれか。
【解答郡】
(ア) |
URLでインターネットのリソースを指定する場合、ホスト名の変わりにIPアドレスを用いることも可能である。 |
(イ) |
Webサーバ内にHTMLファイルを格納すると、HTMLファイルのリンクに関する記述がDNSサーバに登録される。登録後はインターネットに接続された他のPCから、いつでも当該HTMLファイルが閲覧できる。 |
(ウ) |
Webブラウザ上で電子メールの送受信を行うWebメールでは、SNTPプロトコルを利用してメールの送受信を行う。 |
(エ) |
Webブラウザのアドレス欄において、URLで指定した閲覧先のWebサーバ内のファイルは、POP3プロトコルによってWebブラウザ側のPCに送信される。 |
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設問7
近年のシステム開発においてはデータベースが重要になっており、多様な方式のデータベースが現れている。データベースに関する記述として最も適切なものはどれか。
【解答郡】
(ア) |
XMLデータベースには、管理方式としてネイティブ方式とハイブリッド方式があるが、両者ともリレーショナルデータベースの機能を持つ。 |
(イ) |
外部スキーマとは、データベースのデータを記憶媒体にどのように格納するかを記述したものである。 |
(ウ) |
第一正規形とは、主キー以外のデータ項目が主キーによってのみ特定できる形式をいう。 |
(エ) |
リレーショナルデータベースを管理するソフトウェアをRDBMSと呼ぶように、オブジェクト指向データベースを管理するソフトウェアをOODBMSと呼ぶ。 |
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設問8
30坪程度の面積のオフィスに下図に示すようなLANを構築した。このLANの接続形態などに関する記述として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ただし、PC−AからPC−Dは1Gbps対応のLANカードを有し、LANと接続している。また、無線LAN内臓のノートPCは、オフィス内で無線LANを利用している。そして、PC−AからPC−D、ノートPCおよびLAN対応ハードディスクとLAN対応プリンタには、ブロードバンドルータのDHCP機能を利用してローカルIPアドレスが割り当てられている。さらに、LAN内の機器間の通信を理論値の速度で行うことは、種々の要因で現実的には難しいが、本問では、理論値で通信ができるものと仮定する。

【解答郡】
(ア) |
PC−AからLAN対応プリンタで印刷したい場合、プリンタをスイッチングハブ−Eに接続し直す必要がある。 |
(イ) |
PC−AとPC−Dとの間でデータ交換の速度が遅い場合、PC−Dをスイッチングハブ−Eに接続し直せば速度は上がる可能性がある。 |
(ウ) |
インターネットに接続したいPCにはグローバルIPアドレスを割り当てなければならない。 |
(エ) |
無線LAN内臓ノートPCからデータをLAN対応ハードディスクにコピーしたい場合、ノートPCをスイッチングハブ−Eに有線接続しなければならない。 |
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設問9
コンピュータの利用によって、画像、音楽、動画などを利用したプレゼンテーション用資料の作成が行われるようになっている。このようなマルチメディアデータを扱うために複数のデータ形式が存在する。それらの特色に関する記述として最も適切なものはどれか。
【解答郡】
(ア) |
GIF、PNGは静止画象を扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。これらのデータ形式は、元のデータが完全に再現できる可逆圧縮方式を採用しているので、圧縮したデータを元に戻したい場合、画像の劣化が起こらない。 |
(イ) |
JPEG、TIFF、MIDIは静止画像を扱うデータ形式で、ワープロソフト上でこれらのデータを取り込んで表現力の高いプレゼンテーション用資料を作成することができる。 |
(ウ) |
MPEG1、MPEG4、MP3は動画を扱うデータ形式で、Webブラウザによってダウンロードする際は、ストリーミング方式によりデータをダウンロードしながら視聴することができる。 |
(エ) |
WAVE、WMA、BMPは音声や音楽などを扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。インターネット上での音楽配信によく利用される。 |
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設問10
下表は、いくつかの商品の2009年2月2日から8日までの売上履歴である。表の1行を1件の販売履歴としたとき、2件以上の販売履歴がある商品について、その商品名、販売件数、販売数量の平均、を求め、それらを販売数量の平均の降順に表示したい。それを行うためのSQL文を下記に示す。文中の空欄A〜Dに入る記述の組み合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。
売上表
商品コード |
商品名 |
販売年月日 |
販売単価 |
販売数量 |
顧客コード |
11001 |
砂 糖 |
2009/2/2 |
100 |
100 |
0902020001 |
12001 |
小 麦 粉 |
2009/2/2 |
60 |
310 |
0902020001 |
11002 |
黒 砂 糖 |
2009/2/3 |
130 |
50 |
0812200010 |
11001 |
砂 糖 |
2009/2/4 |
100 |
120 |
0706170021 |
12001 |
小 麦 粉 |
2009/2/5 |
60 |
220 |
0812000002 |
13001 |
き な 粉 |
2009/2/5 |
80 |
110 |
0802200085 |
12001 |
小 麦 粉 |
2009/2/7 |
60 |
150 |
0705100033 |
11003 |
グラニュー糖 |
2009/2/7 |
120 |
30 |
0902020001 |
11001 |
砂 糖 |
2009/2/8 |
100 |
200 |
0812200010 |
SQL文
SELECT 商品名,【 A 】,AVG(販売数量)
FROM 売上表
GROUP BY 商品名
HAVING 【 B 】
【 C 】 AVG(販売数量) 【 D 】
【解答郡】
(ア) |
【A】:COUNT(*) |
【B】:COUNT(*)>2 |
【C】:WHERE |
【D】:ASC |
(イ) |
【A】:COUNT(*) |
【B】:COUNT(*)>=2 |
【C】:ORDER BY |
【D】:DESC |
(ウ) |
【A】:COUNT(商品名) |
【B】:COUNT(商品名)>1 |
【C】:WHERE |
【D】:DESC |
(エ) |
【A】:COUNT(商品名) |
【B】:COUNT(商品名)>=2 |
【C】:ORDER BY |
【D】:ASC |
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