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平成24年度1次試験解答:運営管理

設問16

解答:ウ

 連合作業分析とは、連合作業を行なう「人と人」または「人と機械」の作業状況を「単独作業」「連合作業」「不稼働」の各性質に区分してチャートに表し、ロスや改善のねらい目を明確にする手法で、サイクルタイムの短縮や要員数を減らすことを目的としている。

(ア) 連合作業分析では、作業を単独作業、連合作業、連続作業の3つに分類して作業分析を実施する。
→×:連合作業分析では、作業を単独作業、連合作業、不稼働の3つに分類して作業分析を実施する。
(イ) 連合作業分析では、作業を要素動作の単位に分割して分析を実施する。
→×:連合作業分析では、作業を要素作業の単位に分割して分析を実施する。
(ウ) 連合作業分析は、配置人員を検討する際に利用できる。
→○:正しい
(工) 連合作業分析は、複数の素材を組み合わせて製品を製造するプロセスを分析するための手法である。
→×:連合作業分析は、連合作業を行なう「人と人」または「人と機械」の作業状況を「単独作業」「連合作業」「不稼働」の各性質に区分してチャートに表し、ロスや改善のねらい目を明確にする手法で、サイクルタイムの短縮や要員数を減らすことを目的複数の素材を組み合わせて製品を製造するプロセスを分析するための手法である。

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設問17

解答:エ

設問17

@MTBF(平均故障間隔)   故障から次の故障までの平均的 な間隔であり、動作時間÷故障回数で求めることができる。
AMTTR (平均修復時間)   復旧・修理にかかる時間の平均的 な間隔であり、修復時間÷修復回数で求めることができる。
Bアベイラビリティー(可用率)   ある一定期間の中で正常に稼働している時間の割合。MTBF/(MTBF+MTTR)

MTBF=240(80+75+85)÷3=80

MTTR=240(15+25+20)÷3=20

可用率=80/(80+20)=0.8

したがlっつえ、エが正解である。

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設問18

解答:ウ

解説省略

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設問19

解答:イ

ECRSの原則とは、工程、作業、動作を対象とした分析に対する改善の指標である。

Eliminate
業務の目的をもう一度見直し、その業務は無くせないか?
Combine
業務をまとめて一緒に処理することで、かかる時間を短くできないか?
Rearrange
仕事や作業の順序を入れ替えることで、効率的にならないか?
Simplify
省略したやり方で、同じ結果を生み出せないか?
(ア) 製品工程分析
→○:正しい
(イ) 流動数分析
→×:時間の経過とともに入庫と出庫の累積曲線を見つけることで仕事量や滞留時間を把握する分析法である。したがって、時間や量から生産性を統制するものであり、ECRSの原則は適用することはできない。
(ウ) 両手動作分析
→○:正しい
(工) 連続稼働分析
→○:正しい

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設問20

解答:イ

(ア) 省エネ法が直接規制する事業分野は、工場、輸送、建築物の3分野である。
→×:省エネ法が直接規制する事業分野は、工場、輸送、建築物、機械器具の4分野である。
(イ) 省エネ法で規定する「エネルギー管理指定工場等」では、エネルギー管理者もしくはエネルギー管理員を選任することが義務付けられている。
→○:正しい
(ウ) 省エネ法で規定する「特定事業者」は、中長期的にみて年平均10%以上のエネルギー使用量の低減を達成しなければならない。
→×:省エネ法で規定する「特定事業者」は、中長期的にみて年平均1%以上のエネルギー使用量の低減を達成しなければならない。
(工) 省エネ法では、事業者のエネルギー使用量を、燃料と熱と電気の使用量に基づいて算定する。

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