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平成20年度1次試験解答:運営管理

設問16

解答:イ

解説省略

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設問17

解答:ウ

(ア) 各工程の作業時間は、サイクルタイム以下でなければならない。
→○:サイクルタイムとは、生産ラインに資材を投入する時間間隔のことである。各工程の作業時間は、サイクルタイム以下でなければならない。
(イ) サイクルタイムはピッチタイムとも呼ばれ、品物が生産ラインから送り出されていく時間間隔を意味する。
→○:サイクルタイムはサイクル時間、ピッチタイムとも呼ばれる。サイクルタイムとは、生産ラインに資材を投入する時間(※通常製品が産出される時間間隔に等しい)
(ウ)
生産ラインの編成効率は、 (ステーション数×サイクルタイム)
作業時間の総和

で計算される。
→×:
生産ラインの編成効率は、 作業時間の総和
(ステーション数×サイクルタイム)

で計算される。
(工) タクト方式は、すべての工程が同時に作業を開始し、一定時間間隔をもって、品物が一斉に次の工程に移動する方式である。
→○:タクト方式とは、ライン生産方式において、全工程の作業者が各自の作業時間に同時に着手し、ある時間間隔で同時に終了し、ついて品物が一斉に次工程に移動する方式である。

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設問18

解答:イ

解説省略

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設問19

解答:イ

(ア) 外注先の負荷状況は、外注先を選定するための重要な基準の1つである。
→○:外注先の負荷状況によって納期・品質に問題が生じることがあるので、重要な基準の1つである。
(イ) 外注したほうがコスト低減になっても、自社で生産可能な場合は必ず内作を利用する。
→×:コスト・品質・納期等を総合的に判断して外注を決定するべきである。自社で生産可能であっても総合的に外注する方が好ましい場合は、必ず内作を利用する必要はない。
(ウ) 外注品は、購入側企業の仕様が加えられた品物で、一般市販品と区別される。
→○:外注品は、購入側企業の仕様が加えられた品物として定義される。一般市販品を調達した購買品とは異なる。
(工) 外注を利用する目的には、経営上の危険分散、生産の平準化などがある。
→○:外注を利用する目的には、不足や欠巻等を補う、経営上の危険分散、生産の平準化、コストの低減などがある。

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設問20

解答:イ

(ア) 経済的発注量(EOQ)は、一般に、発注費、在庫保管費および品切れ費の総計を最小にする発注量である。
→×:経済的発注量(EOQ)は、一定期間の在庫関連費用(発注費と保管費)を最小にする一回当たりの発注量のことである。
(イ) 定期発注方式における安全在庫量は、一般に、発注間隔が長くなると多くなる。
→○:定期発注方式では、発注間隔が長くなると安全在庫量も必然的に多くなる。
(ウ) 定期補充点方式などで用いられる補充点は、発注間隔中の推定需要量として求められる。
→×:補充点とは、発注する際の発注点を定めるために、現在の有効在庫量と発注量との和として設定された値である。すなわち補充点は推定需要量ではなく、最大在庫量(棚の容量)である。
(工) 定量発注方式などで用いられる発注点は、調達期間中の推定需要量として求められる。
→×:定量発注方式などで用いられる発注点は、経済的発注量(EOQ)を用いることが多い。

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