商号

商号とは、自分が商売を行う際に用いる名称（会社名）をいい、自己と他人を区別するためのものです。

商号に関する注意事項

会社は商号を必ず定め、登記しないといけない。

会社は、その種類に従い、商号中に株式会社、合名会社等の文字を用いなければならない。また個人事業者は商号に会社であることを示す文字を使用することができない。

複数の商号を保有することができるが、同一営業については同一営業所で複数の商号を持つことはできない。

名板貸とは、自己の商号を使用して営業又は事業を行うことを他人に許諾することをいう。
名板貸を行ったときは、その名板借人（名板を借りた者）と取引をした者に対し、その他人と連帯して、その取引によって生じた債務を弁済する責任を負う。

過去問題

何人も、不正の目的をもって、他の商人であると誤認されるおそれのある名称又は商号を使用してはならない。

過去問題