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平成20年度1次試験解答:運営管理

設問36

解答:イ

解説省略

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設問37

解答:ア

(ア) GDS(Global Data Synchronization)とは、商品を識別するために国際的に統一された14桁の共通商品コードである。
→×:GDS(Global Data Synchronization)とは、メーカー、卸、小売りの企業間で商品名や寸法などの「商品マスター」情報を標準化し、共有する取り組みである。コスト削減や企業間連携の強化につながる。すなわち、国際的に統一された14桁の共通商品コードではない。

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設問38

解答:ウ

(ア) UN/EDIFACTに準拠したインターネット対応の可変長メッセージである。
→×:日本ではCIIに準拠したCII標準ベースXML/EDIが普及している。
(イ) 各社が独自仕様をとりやすく、必ずしも全体の効率化に結びつかない。
→×:企業間のデータ交換全体の効率化に結びつく。
(ウ) 拡張性が高いことが、かえって効率を下げる危険性があるため、標準化が必要である。
→○:正しい。
(工) システム導入は、 Webサーバーを構築すればよいので、比較的安価にできる。
→×:Webサーバだけでは、XML/EDIは困難である。
(オ) 社内システムとの連携の際に、手作業が発生する場合が多い。
→×:XML/EDIでは手作業が発生しにくくなる。

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設問39

解答:エ

(ア) オンラインの発注データが取引先で複写式の統一伝票に印字され、その内容が仕入伝票として小売業に帰ってくることをターンアラウンドという。
→○:正しい
(イ) 月次の代金決済時に自社・取引先双方で売掛と買掛に相違がなくなることから、請求を省略することができる取引形態のことである。
→○:正しい
(ウ) 出荷、受領.請求、支払などのデータ間の連携が可能になり、決済段階での不照合が生じた場合の原因追求ができる仕組みである。
→○:正しい
(工) 商品が販売された時点で所有権が移転すると同時に債権・債務が発生する取引形態であることから、取引情報を交換する必要がない取引形態のことである。
→×:ターンアラウンド型取引では、出荷、受領、請求、支払などのデータ間の連携を行うが、債権・債務は発生しない。
(オ) 発注時に小売業が指定した取引番号をもとに,納品数量や受債情報が共有されることにより、請求・支払業務の効率化・正確化を図ることができる取引形態のことである。
→○:正しい

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設問40

解答:設問1:イ 設問2:ウ

(設問1)
 流通業界で古い通信プロトコルは、【A:J手順(JCA手順)】であり、これは、漢字の使用が【B:不可】である。後に, ISDN回線やデジタル回線用に日本チェーンストア協会が【C:H手順(JCA-H手順)】を制定した。また、【D:インターネット】用のプロトコルとして、JX手順やEDINT AS2が制定されている。

(設問2)

(ア) EDIINT AS2は、クライアントから通信を起動するため、リアルタイム処理を苦手としている。
→×:EDIINT AS2はリアルタイム処理に適している。
(イ) EDIINT AS2は、取引量が少ない場合に効果的である。
→×:EDIINT AS2は、取引量が多い場合に効果的である。
(ウ) JX手順は、 EDIINT AS2と比べて、初期導入コストが比較的安価で済む。
→○:JX手順の初期コストは、EDIINT AS2と比べて、比較的安価である。
(工) JX手順は、海外での適用事例が多い。
→×:EDIINT AS2は、海外での適用事例が多い。

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